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沖縄

石に名を刻むことの大切さ

2010年06月23日 08:49
6月23日は沖縄慰霊の日。

今日、朝のNHKのニュースでそのことについて

ある沖縄の人の想いが語られていた。

自分たちを戦争から助けてくれたおばちゃん。

戸籍にも残っていないそのおばちゃんの生きた証を

せめて慰霊碑に残し、言葉は風化していくけども

後世に残るように慰霊碑に刻んでもらうという決断を

したと、そのおばちゃんの背中で助けられた甥っ子さんが

語っておりました。

ぼくも戦争を知らずに育った子供たちの一人ですが、

絶対にあってはいけない戦争を実体験した世代の

方々がもう数十年でいなくなってしまうことを

考えると、今の日本の私たちは過去のことをもっと知って

聞いてせめて実体験の話を肌で感じていくべきだと感じております。

昨今、地方自治体も資金不足などで崩れ去る開拓の歴史や

戦争関連の慰霊碑が各市町村にあると思いますが、

残していくことも真剣に考えなくてはいけないなと改めて感じます。

未来への想い・創造は、過去の人たちもずっと未来を見続けて生きて

きているのだから。


太平洋戦争は、沖縄の人たちにとって

とてもつらい思い出となっている戦争で、今もこれからも心に

残っていくことでしょう。

かつては、琉球王国という独立国であった沖縄が、戦争があった時は、

すでに日本で日本の教育も受けてきていた。

今更こんなこと、と思う人もいるかもしれませんが

米軍が沖縄に上陸したときに、日本は降伏すべきだった。

もしぼくが沖縄人だったら今の基地問題は

どう思うのだろうと考えると・・・

沖縄の海基地近く

たまたま海で遊んでいる子供たちと一緒に遊んだ辺野古の近くの海


今回は、お墓のこととは、話題がずれました。





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