お墓は男の浪漫
2015年11月08日 21:21
今年の7月1日に電話問合せから始まった谷家のふるさとお墓リノベーション物語。
本日、無事ご家族の33回忌の繰り上げ法要を兼ねた開眼式を無事終え最終回を迎えました。
谷家のお墓リノベーションについて、約4カ月、16回以上の商談でした。
商談というよりは、お墓について二人で語りあったという言葉が当てはまる感じです。
谷様のお墓に関する第一声は
「変わったお墓を建てたい!」 という漠然としたものでした。
このお墓をリノベーション
いろいろと、お話をお伺いしながらおススメした結論は、五輪塔でした。
真言宗の檀家で信心深い谷様にとって、これしかないともいえるお墓です。
そこで、五輪塔を中心にお墓のリノベーションを進めて行くことになりました。
『変わったお墓➔お墓のオリジナル(五輪塔)』という少し不可思議ですが、
谷家さまの過去から未来を見据えた結論です。
この度、33回忌を迎える向かって右にあるご家族の眠るお墓は、少し加工を施し
家族墓の形態から、個人墓にリノベーションしました。
五輪塔はご家族構成を鑑み、谷様の要望を取り入れ女性を意識した
スマートフォルムの五輪塔にデザイン。歴史のある五輪塔は様々な寸法の比率があるので参考にしながら
パリのエッフェル塔に似せる?ことで、美しい五輪塔になったのではと思っております。
話を進めていく中で、谷様より新たな提案の出現。(宿題?)
子供の頃遊んでいた妹背牛の風景を外柵の後ろ(屏風)に彫りこむという事に。。。
がしかし、そこから見える山の風景が全く特徴がないんです。
そこで、空知と札幌で活躍中のグラフィックデザイナーのK氏に依頼して
谷様の想い出の中にある風景を絵に起こして石に彫刻しました。
開眼式を終えた後、谷様がご家族の皆様に風景画を説明してくれてホッとしましたね。
それにしても、地元滝川在住の大仏師 長岡凞山氏による持経観音さまは素晴らしい。
お客様にもそのことを説明すると興味津々の様子でして、これまた良かった。
単なる仏像の形をつくる人と、仏の心を彫る大仏師の違いを改めて感じます。
寒空の中、谷家さまお疲れさまでした。
ご先祖様は谷家の皆様をこれからも大切に見守ってくれることでしょう。
追伸、
実は谷様は、お墓建立を男の浪漫と言っておりました。
がしかし、その熱い想いと、お墓を建立する事すらもほとんど、ご家族に伝えておらず、
本当に大丈夫なのか心配でしたが、
案の定、いきなり?立派になったお墓を目の前にして皆さん口あんぐりであ然という感じでした。
谷家のお墓に携わったぼくとしては、喜んで頂けないことが一番恐れていること。
そう思われないためにも、山崎石材は良いお墓を建てることが出来るように智恵を絞り
一生懸命にプライドを持って結果(お客様に喜んでもらえる事)を追求しております。
この日、初めてお会いした谷様の奥様に開眼式終了後に言われた言葉
「これからもよろしくお願いしますね!」
良かったー
谷家建墓ストーリーは最終回を迎えましたが、
谷家様とのお付き合いはここからが始まりです。
本当にありがとうございました。
本日、無事ご家族の33回忌の繰り上げ法要を兼ねた開眼式を無事終え最終回を迎えました。
谷家のお墓リノベーションについて、約4カ月、16回以上の商談でした。
商談というよりは、お墓について二人で語りあったという言葉が当てはまる感じです。
谷様のお墓に関する第一声は
「変わったお墓を建てたい!」 という漠然としたものでした。
このお墓をリノベーション
いろいろと、お話をお伺いしながらおススメした結論は、五輪塔でした。
真言宗の檀家で信心深い谷様にとって、これしかないともいえるお墓です。
そこで、五輪塔を中心にお墓のリノベーションを進めて行くことになりました。
『変わったお墓➔お墓のオリジナル(五輪塔)』という少し不可思議ですが、
谷家さまの過去から未来を見据えた結論です。
この度、33回忌を迎える向かって右にあるご家族の眠るお墓は、少し加工を施し
家族墓の形態から、個人墓にリノベーションしました。
五輪塔はご家族構成を鑑み、谷様の要望を取り入れ女性を意識した
スマートフォルムの五輪塔にデザイン。歴史のある五輪塔は様々な寸法の比率があるので参考にしながら
パリのエッフェル塔に似せる?ことで、美しい五輪塔になったのではと思っております。
話を進めていく中で、谷様より新たな提案の出現。(宿題?)
子供の頃遊んでいた妹背牛の風景を外柵の後ろ(屏風)に彫りこむという事に。。。
がしかし、そこから見える山の風景が全く特徴がないんです。
そこで、空知と札幌で活躍中のグラフィックデザイナーのK氏に依頼して
谷様の想い出の中にある風景を絵に起こして石に彫刻しました。
開眼式を終えた後、谷様がご家族の皆様に風景画を説明してくれてホッとしましたね。
それにしても、地元滝川在住の大仏師 長岡凞山氏による持経観音さまは素晴らしい。
お客様にもそのことを説明すると興味津々の様子でして、これまた良かった。
単なる仏像の形をつくる人と、仏の心を彫る大仏師の違いを改めて感じます。
寒空の中、谷家さまお疲れさまでした。
ご先祖様は谷家の皆様をこれからも大切に見守ってくれることでしょう。
追伸、
実は谷様は、お墓建立を男の浪漫と言っておりました。
がしかし、その熱い想いと、お墓を建立する事すらもほとんど、ご家族に伝えておらず、
本当に大丈夫なのか心配でしたが、
案の定、いきなり?立派になったお墓を目の前にして皆さん口あんぐりであ然という感じでした。
谷家のお墓に携わったぼくとしては、喜んで頂けないことが一番恐れていること。
そう思われないためにも、山崎石材は良いお墓を建てることが出来るように智恵を絞り
一生懸命にプライドを持って結果(お客様に喜んでもらえる事)を追求しております。
この日、初めてお会いした谷様の奥様に開眼式終了後に言われた言葉
「これからもよろしくお願いしますね!」
良かったー
谷家建墓ストーリーは最終回を迎えましたが、
谷家様とのお付き合いはここからが始まりです。
本当にありがとうございました。