21世紀の墓地のあり方を模索する
2007年09月02日 12:01
お盆のお墓参りの季節が終わりました。
さて、これから21世紀の時代の墓地づくりを、プロとしての情報発信を
中心にブログに書いていこうと思います。
さて、現代の日本では、大家族時代から核家族時代、そして高齢化社会
へ大きく移り変わろうとしております。
生前より自分が死んだあとのお骨や供養の場所をより真剣に見つめる人々が
急速に増えつつあるようです。
しかし、現在の多くの墓地は、一部の都会的な霊園や、お寺の墓地は例外
としても、死者を隔離する場所的な形態が多く、決して現代人の共感を呼ぶ
墓地とは言えず、人々の求めるものとのズレが生じてきているように思われます。
墓地のそんな社会的な背景から、今後の日本の、北海道の墓地づくりの
指針となる?ような情報を少しばかり掲載していこうと思っております。
今回の写真は、イタリアはミラノの記念墓地です。
ミラノの街の中心から車で5分から10分くらいでしょうか?
ミラノの街づくりの一環として、街に点在していたいくつかの墓地を
集約してつくったそうで、ミラノの街の創成期の功労者の方々が中心に
ここに眠っているそうです。
墓地は、まるで野外美術館と言う感じで、墓石関連の方よりも
むしろ、建築家の方々が見たほうが刺激があるのではと思わせるような
石建築の墓石も多数あります。
その洗練されたデザインは圧巻です。
さて、これから21世紀の時代の墓地づくりを、プロとしての情報発信を
中心にブログに書いていこうと思います。
さて、現代の日本では、大家族時代から核家族時代、そして高齢化社会
へ大きく移り変わろうとしております。
生前より自分が死んだあとのお骨や供養の場所をより真剣に見つめる人々が
急速に増えつつあるようです。
しかし、現在の多くの墓地は、一部の都会的な霊園や、お寺の墓地は例外
としても、死者を隔離する場所的な形態が多く、決して現代人の共感を呼ぶ
墓地とは言えず、人々の求めるものとのズレが生じてきているように思われます。
墓地のそんな社会的な背景から、今後の日本の、北海道の墓地づくりの
指針となる?ような情報を少しばかり掲載していこうと思っております。
今回の写真は、イタリアはミラノの記念墓地です。
ミラノの街の中心から車で5分から10分くらいでしょうか?
ミラノの街づくりの一環として、街に点在していたいくつかの墓地を
集約してつくったそうで、ミラノの街の創成期の功労者の方々が中心に
ここに眠っているそうです。
墓地は、まるで野外美術館と言う感じで、墓石関連の方よりも
むしろ、建築家の方々が見たほうが刺激があるのではと思わせるような
石建築の墓石も多数あります。
その洗練されたデザインは圧巻です。